グローバル経営の高度化を推進する東芝グループにおいて、会計システムの見直しは大きなテーマだった。その改革に着手したのは2010年5月。制度会計と管理会計の両面で、新しい業務プロセスとITシステムの構築が急ピッチで進行した。構築されたグローバルでのシェアード・サービス・センターと制度会計を担う新会計システム、そして経営情報の高度化を担う新たな管理会計システムによって、経理業務改革の効果は着実に表れ始めている。
↧