株式会社ベネッセコーポレーションは、同社のグループ会社でありITと基幹システムの設計、管理、運用のほか、IT関連人材の育成を担当する株式会社シンフォームの支援を受け、2008年よりベネッセグループの基幹システムをSOAで刷新中。システムのオープン化に際し、SOAを利用して機能・サービスの再利用率を最大34.7%に高め、サービス連携基盤の運用指標にしている、サービスコールに対するエラー比率を平均約0.017%に抑える安定的な基盤運用を実現している。SOAの全社展開を推進している同社では、2017年の1月までに公開サービスが300超、最大再利用率100%を達成することを目標値としている。
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