総合ITソリューション・ベンダーの三菱総研DCSでは、アウトソーシング・サービスの顧客数増加やサービス内容拡充に伴い、メインフレームのバッチ処理にかかる時間が年々長くなるという課題に直面していた。そこで、従来運用していたオラクルの仮想テープ装置VSM4をVSM5に刷新するとともに、仮想テープライブラリ装置VLEも併せて導入。これにより、一部のバッチ処理に要する時間を60%以上削減するなど、バッチ処理の大幅な高速化を実現した。
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